92邓丽君 - 黄昏
黄昏には
別れの涙が似合う
過去を乗せた
バスを見送れば
家路を急ぐ
人ごみにまぎれ
悲しみの捨て場所を探して
あるくけれど

私には帰る
あなたの胸がない
思いてがゆらる
あの部屋だけね
私の心は
ただ迷この様に
一人街をさまよう
あてもなく

惜別には
古びたピアノが似合う
水で割った
お酒 飲みぼせば
まだひとつだけ
悲しみをならべ
止まぎにため息を落して
しまうけれど

私には話す
あなたの肩がない
指先でゆらす
このグラスだけ
私の心は
ただ無口なままで
一人夜更けさまよう
あてもなく

私には帰る
あなたの胸がない
思いてがゆらる
あの部屋だけね
私の心は
ただ迷この様に
一人街をさまよう
あてもなく