630GARNET CROW - 夕月夜
夕月の光とならぬ空
そっと寄り添う
人影にも惑う

我.見えぬ,見ゆるどもah-
閉じた心で
何が見えるものかと ひとり
問いかけられる

会いにゆきたい 人がいますか今
涙さそう のは何故でしょう
ah- 何も持たず 明日を迎えること
望んだのは 過ちですか

遠くから 呼ばれる声がする
気のせいだと 抱き寄せる人はいない

手に届く温もりは ah-
いずれ消えるでしょう
それでも求める価値あると
思えるでしょうか

大いなる河 のように闇が
居着くのです 音もなく
ah- 何も待たず 明日を迎えること
望んだのは 過ちですか ah-
許されますか ah-
畏れてばかりと ah- タ月夜は問う ah-
深い闇を連れ

会いにゆきたい 人がいますか今
涙さそう のは何故でしょう
ah- 何も持たず 明日を迎えること
望んだのは 過ちですか

光のない 夕月夜がまた
現れる 白く揺らぐ
はかなく脆い 記憶の上に
僕ら立つの
何処までも遠く yhe-
また空ながめ ah-