138amazarashi - クリスマス
歌名:クリスマス
歌手:amazarashi
专辑:ワンルーム叙事詩
制作:
「クリスマス」
作詞∶秋田ひろむ
作曲∶秋田ひろむ
歌∶amazarashi

小さな雪の粒も積み重なれば 
景色を変えるのは不思議ですね
どうしようもない日も積み重なれば 
年月となるのは残酷ですね
僕が真夜中の部屋で一人 
今年の懺悔を始めた頃
遠い街の少女が 丁度眠りについた時
雪が降り出した
罪深い三百幾日に 
白い雪の粒が舞い落ちて
それが年明けまで続けば 
この過ちも枯れてくれるかな
どこか遠くミサイルが飛んで 
流星と見間違えた少女
願いを一つ唱えたところ 
今日は美しいクリスマス

街のドブ川に冬の星座が 
健気に光るから石を投げ入れた
水面に千切れて別れた双子座の 
再会を待ってたらバイトに遅れたよ
イヤフォンの中でしゃべるFM 
曲紹介で途切れた音の間に
ぶつかった男の舌打ち 
地下鉄の風は故郷の
海風に似てる
罪深い三百幾日に 
白い雪の粒が舞い落ちて
それに心がかじかむのなら 
憎しみも凍ってくれるかな
どこか遠くミサイルが飛んで 
流星と見間違えた少女
願いを二つ唱えたところ 
今日は美しいクリスマス

汚れた僕が汚した世界 
だからこそ嫌いになれないよ
相変わらずの世界だから 
君には見せたくないんだけど
どうか 失望しないように
どうか 言ってくれないか 
それでも好きだと
罪深い十二月の朝に 
白い雪の粒が舞い落ちて
それに優しさが埋もれたなら 
こんなに眩しいわけはないよ
どこか遠くミサイルが飛んで 
流星と見間違えた少女
願いを三つ唱える前に 
目を覚ましたら パパのプレゼント
さあ祈ろうぜ世界の為に 
救いようない僕らの為に
見てみろよ酷い世界だろ 
今日は美しいクリスマス

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