233Kra - 五月雨
歌名:五月雨
歌手:Kra
专辑:GURICO
制作:
「五月雨」
作詞∶景夕
作曲∶結良
歌∶Kra

雨の季節になり 微熱を覚えるころ
並ぶ二つの影がふいに瞼に浮かぶ
流れる涙は儚い記憶の残滓
朧げなその感覚に身を委ねてしまいそう
愛した君の弱さを 愛した君の孤独を
ひと時の感情は今 五月雨のそれに似る

風の青い季節はもうすぐそこまできていて
はやる心とたゆたう心が色を混ぜる
穏やかな輪郭をなぞるように伝う雨垂れ
忘れてた 懐かしさに揺り起こされた寂しさ
重ねた唇の端 零れたすれ違う声
ざらつく唇はまだ 君の事を覚えていた

弱さを重ねて君に自分を映していた
そこから逃げ出したまま大切なものを捨てた
愛する喜びを知り 愛する辛さを知って
それでも孤独を恐れて 求めては 傷つける
愛した君の心に結んだ糸が解けて
輪郭を失くした影は雑踏に消えていく
愛した君の弱さを 愛した君の孤独を
ひと時の感情は今 五月雨のそれと知る

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