164陰陽座 - 紅き群闇
歌名:紅き群闇(あかきむらやみ)
歌手:陰陽座
专辑:蒼き独眼
制作:賴潤誠
「紅き群闇(あかきむらやみ)」
作詞∶瞬火
作曲∶瞬火
歌∶陰陽座

只 立ち尽くす 丈(だけ) 
彼(か)は 産土(うぶすな)を
恤(めぐ)む人 禍(まが) 遥か 遠く 
連れ立(だ)ちたい 春の場(にわ) 

謀(はかり)を 捨てて 欺罔(きぼう)も 失せて 
溢(あふ)るる 泪(なみだ)さえ 消えぬ儘(まま)
貴方が 択(えら)みし 所為(そい)の轍(わだち)
私怨(しえん)を 忘れ 故(ゆえ)に ●(もが)いて
訪(おとず)れし 末路(まつろ)を 容れぬ儘(まま)
私(わたし)に 残りし 移郷(いごう)よ 
此(こ)の瞬間(とき)を 挿頭(かざ)す

未だ 忍び泣く 丈(だけ) 
川 浮津(うきつ)など 要らぬ人
更 揺(たゆた) 揺(あゆ)き 泳ぎて 
連らなりたい 果(は)つる迄

鑑(かがみ)を捨てて 非望(ひぼう)も 伏せて 
爛(ただ)るる 疵痕(きずあと)も 癒(い)えぬ儘(まま)
貴方が 殺(あや)めし 族(ぞう)の轍(わだち) 
私怨(しえん)を 忘れ 故(ゆえ)に ●(もが)いて 
訪れし 末路(まつろ)を 容れぬ儘(まま)
私に 残りし 移郷(いごう)よ 
其の瞬間(とき)を 別(わか)つ

禍(まが) 遥か 遠く 
連れ立ちたい 闇の奥
明かりを 棄てて 冀望(きぼう)も 失せて
群がる 闇の前(さき) 消えぬ儘(まま)
貴方が 描いた 愛のの轍(わだち)
私怨(しえん)を 忘れ 故に ●(もが)いて
訪(おとず)れし 末路(まつろ)を 容れぬ儘(まま)
私(わたし)が 望みし 
帰郷(ききょう)よ 此の瞬間(とき)の 中に

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