774Glay - アイ
夢と希望に踊る胸が刻む鼓動をすり抜けて
裏通りが誘う猥雑に心奪われた
暗闇の奏でるリアルとモラルが交差する午前零時
二つの影は口を揃えて問う憐れみながら
「輝くナイフか二つの眼の光で消してみせろ」
汚れた僕の眼は迷わずナイフを選び闇を裂く
鏡に浮かぶ無限に無垢な一つの眼は
アオいホシとソラがくれたアイ翡翠のよう
鏡の中で流される日々に溺れた眼
素晴しき明日の光さえ気付かずに影を引き摺り廻す
彷徨い迷い砂漠で出会った奴はこう言いやがる
「あの皮肉もジョークもパロディーも笑えないでした」
僕らは同じ眼を持つ二つの自分そう気付いた瞬間
二つの影は口を揃えて問う憐れみながら
「貴方の鏡に映る眼は綺麗に輝きますか?」と
狂った両目は異次元を捉え覚醒を覚え
アイが足りない欲望は渦巻く意識
無い金は余るカミキレにダイブ
なら NO DIVE
AI が足りないのーバグだらけ尚今も
素晴らしき過去の光さえ使わずに影と切れない縁
鏡に浮かぶ無限に無垢な一つの眼は
アオいホシとソラがくれたアイ翡翠のよう
鏡の中で流される日々に溺れた眼
素晴らしき明日の光さえ気付かずに影を引き摺り廻す