725小松未歩 - 哀しい恋
作詞:小松未歩
作曲:小松未歩
編曲:大賀好修
耳を傾けて聞いてね これが最後よ
『あのね…。』
ヤキモチ焼きだった瞳も 今日で見納め
木漏れ日あふれるカフェで
笑いながら話す二人は
他の人が見たら
きっと 恋人に見えるでしょう
あんなに哀しい恋をしたのに
優しく時間は過ぎて
ひとつ掛け違えた胸のボタンなら
すぐ気付けたけど
二人はもう戻れない場所へ行ってたのね
冷やかし半分
覗いた店は 懐かしい匂い
あなたと離れてホッとしてた心が揺れた
夏の太陽は
不意に あの日を切なく過らせる
少し 話ししたくなった
電話掛けてみようかな
思い出は いつまでも美しく
記憶はすり替わってく
でもありふれた人生を彩る
スパイスになれば
ときどき振り返るのも きっと大事なこと
あんなに哀しい恋をしたのに
優しく時間は過ぎて
ガラス越し投げた視線の恋人は
楽しそうだけど
わたし達は戻れない場所へ行ってたのね